ご心配お掛けしましたが 足首はすっかり治っていました

数年前 まだ俺が中学生だった頃の話しになりますが

子供の頃から乗り物が好きで中学に入学とともに購入したランドナー

ブリジストンのユーラシアと言う自転車を手に入れ乗り回す毎日

ある日、2つ上の先輩に声を掛けられ 『お前ら自転車好きなの?』と

先輩に誘われるままに高砂にある自転車屋さんへ

倶楽部もあり モットーは 『よく寝 よく食べ よく出して』 なんだかな~なモットーでしたが

入部するからには峠に行って来いと言われ まだMTBの無い時代の話し

ランドナー ←詳しくは  を改造した 僕らはパスハンター (峠を越える為に作ったチャリ)

これまた、誘われるがままに 八王子の先の なんて言ったか忘れたけど峠へ

それからと言うもの そのスリリングな遊びにハマり オーダのチャリを購入

当時の価格でフレームだけで15諭吉 なんだかんだで20諭吉程のパスハンターで

幸運かどうかは別として近所に土手があるもんだから 階段下りたりジャンプしたりと練習の日々

そんな折 http://tokyo.cool.ne.jp/s_hiraga/photo-4/3.jpg あんまり見られたくは無いけど、、、

年1回の初日の出ラン  その他にも 友達と良く行ったのは 高尾連峰にある陣馬山

ここは当時 各メーカーのトップライダーも練習に訪れていると言うほど面白いコースがあり

(面白い=とってもリスキー) 途中 鎖をつかんで登らないと登れない様なところを

チャリで駆け下りるという 荒技 道幅1mくらいの両側は30m程の崖とか

スリルを楽しむために 中学時代はせっせと通ったものでした 自宅からの自走もしましたが

陣馬山の頂上までは国鉄の高尾の駅から ほぼチャリを担ぐ状態で8時間山登り 

下りは 死ぬ思いを楽しんで30分  その30分の90%の時間を後ろブレーキは握りっぱなし

体力もいる遊びだったので 大概は輪行での陣馬通いでした  

上のリンクの写真の次の年だったかに 両側が岩場で鎖が無いと登れないところで

枯葉に隠れて解らなかった岩に前輪を取られ 気づいたら 岩に足首を強打

その後はスパナをバンダナであてがい 泣く泣く下り 正月明けに医者に行くと ヒビが入っていました

 

チャリはその後 バイクの免許を取る事で乗らなくなりましたが チャリダーの夢

北海道を走る事だけは実現したく 高校1年の夏休みに 友達と行くはずが予定が付かず

俺一人で北海道 苫小牧から釧路に野宿での旅をし 10日程掛けて走り 

東京に戻って3日後には友達と河口湖へ出掛け チャリは卒業しました

 

今度はバイクにハマり 初めて出た草レースで当時 ヨシムラと並びスズキのセミワークスだった

スガヤというチームに声を掛けられレースに参戦  

大した怪我は無かったものの 足が動かなくなるよと診断されたので19歳で引退しましたが

なにせタイヤの付いている乗り物が好きで スリリングな事が好きで

どれだけ接骨院にお金を払ったんだろうと思うほど 常にシップ臭かった若かりし頃

18歳の時には 朝お風呂に浸からないと足首や膝が動かない体になりました

たぶん日曜日は寝坊気味だったので さっとお風呂に浸かり 出掛けてしまったのが原因だと思います

やはり梅雨時や寒い日はちゃんと浸からないと痛くなります 

2001年にもバイクが廃車になる事故を起こしているし って相手が右直で突っ込んだんですけどね

蔵前通り 40kmのところスリップ痕は40kmだったと警察の方は言ってましたが

実は〇35km程出てました これもひとえに俺の腕のお陰 ロックさせずにブレーキを掛ける

とはいえ その速度で30m前に車が立ちはだかれば 突っ込みますけど( 。・_・。)

突っ込んだ後は反対車線に投げ出され 飛ばされている間に体を反転 背中から落ちない様に

しました 背中から落ちて背骨を折ると半身不随ですから、、、

落ちた後は数十m滑走 対向車の下敷きになる所を 自分のバイクが俺を抜かしてくれて

身代わりに車の下敷きに バイクは哀れご臨終になりましたが 自分はいたって平然と

バイクを踏んづけた車の方に 『すいません~バイク引っ張り出したいので下がって貰えますかと?』

運転手の方は俺を踏んだと思っていた様で 運転席でハンドルにしがみ付き ガタガタブルブル

端にバイクを寄せて 行けなくなったと営業先に電話をしていると ギャラリーのおっちゃんが

『お兄ちゃん あんた 平然と電話してるけど 腕から血が噴き出してるよ』って教えてくれて

見てみると座った路肩に血の海が、、、 救急車を待つ事 10分 収容先を探すのに20分

救急車が動き出して15秒  現場から50mの病院に運ばれました( ̄へ  ̄ 凸

穴ぼこの開いた 傷口に綿棒を突っ込むと 2cmの穴の先に8cmの空洞があることが判明

空洞も消毒すると言われ綿棒をねじ込まれ 痛いのなんのって あ~た!

骨も削れてる程の滑走を経験しました まあTシャツじゃ なっちゃうな( 。・_・。)

病院も警察での取り調べも終わり帰宅すると 嫁に殴る蹴るの暴行を受け

嫁の暴行の原因は俺にあるんですけどね( 。・_・。)

家族からは手術の痕の傷と合わせて !マークな腕だと笑われ ののしられ

人生最悪の日だったな~ 忘れもしない2001年8月3日、、、

若い頃から スリルとスピードが好きで危ない事ばかりしてると 今年で29歳ともなると

体にガタもきちゃう訳ですね~ 皆さんもくれぐれも無茶なさいません様お気をつけ下さいまし。