写真は碓氷峠が続いてます
離陸体制でフル加速
タイヤが地上から離れるかなぁ
と思うほどスピードがのった状態から
フルブレーキ
機内はざわめき悲鳴も聞こえる
ターミナルに引き返し
機内で5時間待たされ
そのままの機体で
また滑走路に向かい
今度は無事に飛び立った
直ぐに機内食が出され
ちょっと うとうとしたら
もう着陸態勢に入り
着いた先が グアム
バスに乗り換え
ホテルにチェックインし部屋に入る
新婚旅行から 1ヶ月もしないうちに
社員旅行で訪れたグアム
5時間も待たされたあげく
そのままの機体で離陸とは夢にも思わなかったが
なんとか無事に着き
ホッとしたホテルの部屋へ
電話が鳴った
出るとフロントからで
〇〇さん いらっしゃいますか？
と 流暢な日本語で尋ねられた
はい ちょっと待って下さい
と答えると
イエス
と
そこは英語かい
と思いつつ
同僚に電話を代わった
なにやら話したあと
同僚がフロントに行ってくると言い残し
部屋を出た
夕飯時になってようやく帰ってきた同僚が
美味しい店があるらしいから 社長達も誘ってみんなで行こうよ
と
てか
何時間も姿を晦まし
帰ってきたと思えばメシかよ
などと思いつつ
社長達の部屋に電話を入れ説明する同僚
安いツアーの為 夕飯はこれから決めようとしていたので
ちょうど良いと社長も怒りもせず了承したようだ
数十分後
ホテルのロビーに下りると
フロントでチェックインの手続きをしてくれた
お姉さんが 制服ではない姿で待っていた
シンイチ と駆け寄り
腕を組む
一同
ｗ（￣△￣；）ｗ
訳も分からないまま
彼女の車に乗り込んだ
着いた先は
六本木
六本木というカラオケ居酒屋だった
一通り メニューを頼んだ後
奥さん 同僚に 突っ込んだ
あんた それ 誰？
誰ってより フロントの娘でしょ？
と
同僚の話しでは
フロントで見かけ タイプだったので
ちょうど仕事も終わるところだったので
デートしない？とフロントから電話してきたそうで
恋人岬だかなんだったか忘れたが
そんなところに行ってきました
と
一同
・・・
行くにしても一言あって良いと思うのだが
と社長も言ったが
同僚
デブで日本では絶対にモテないタイプ
そんな シンイチがモテタのだから
とりあえず
乾杯
って
おい
と俺は思ったが
とりあえずメシを食らった
メシも食い終わり
ここは カラオケ居酒屋
周りも盛り上がっている
急に 立ち上がった彼女が
1曲歌いますと入れた曲が
今日の曲
マイクを胸元から ヘソ辺りまで放しながら
すごい声量で歌い上げたホイットニー
生歌を聴いて
はじめて鳥肌が立った
居酒屋の他のお客さんもスタッフも
なにやら 彼女を褒めていたようだ
英語でまったく分からなかったけど
その後 他のお客さんが聴きたいからと
彼女に何曲もホイットニーを歌わせたが
抜群に上手く 歌いこなしていた
3泊のグアム旅行
3日間 六本木で晩御飯を食べ
3日間 カラオケを歌いまくった
当然 同僚は3日間彼女と過ごし
最後の日
ロビーでチューをして別れた
フィリピン出身の彼女
名前も忘れたけどどうしてるんだろう
日本に住むのが夢って言ってたけど
もっと良い 男を見つけられたんだろうか
まあ
俺には関係ないけどね
もう一度 あの歌声は聴いてみたいかな
俺？
俺は3日間 奥様のお買い物に付き合わされ
ブランド物を買うのに店をハシゴですよ
エッチな下着屋にも 連れて行かれ
うちの旦那（社長） どんなの喜ぶかな？
って
自分で聞け (ノ-_-)ノ ~┻━┻
もう 両手イッパイで これ以上持てんわ
ってほど 毎日が買い物でした
だから 海外旅行に良い思い出ないんだよね
5年居た会社 4回海外旅行に連れて行って貰えたけど
毎回 社員旅行は奥様の荷物持ちでした
そーそー 5時間待たされたシコーキ
その日 偶然 一緒の日の 午後便でグアム入りする
サンエーインターナショナルの旅行とグアムの空港で
一緒になりました
俺達 早朝の便だったから始発の電車で成田に行ったのに
グアムに着いたら
フェールラビーズやBOSCH
ビバユーにピンキーのデザイナー連中が
アレ～
って手振ってるの
まあ 5時間待たされても落ちちゃうよりは良いけど
5時間 早く着いてたら
もっと海とか行って楽しめた気がするなぁ
グアムに着いてまで納期のこと聞かれずに済んだし
まあ
楽しい
カラオケの思い出です
ん？