夏に5歳になったヒロ

5歳はお兄ちゃん

そんな気持ちがヒロを動かします

怖がっていた大きな滑り台も

下からでは登りきれない

それならどうにか上に登り

滑ってやろう

そんな気持ちになったんだと思います

鎖を掴み必死に上を目指していました

 

 

子供のこういう好奇心や勇気って

大人になると打算的になって

どこかに消えていっちゃいますよね

楽な方法を考えて

それも成長なのかもしれない

でも 真っ直ぐな気持ち

取り組みなのかな、、、

そんな純真さが消えてしまい大人になる

時が経ち

大切ななにかを忘れてしまった気がします

壱番騙しやすいのは自分

自分に騙されてしまっている

そんな俺

でも

自信に満ち溢れていた若い頃

お前はバカかと言われた若い頃

バカだったけどなにかに向かっていた気がします

知らない若さ 知ってしまった怖さ

知ってもなお進もうとする勇気

なのに俺は

いったい勇気をどこに置き忘れたんだろう

本当は

目的なんか要らないのかもしれませんね

真っ直ぐと気持ちに従えば良いのかも

だって『人生1度きり』なんだもん

自分の夢に向かうのが壱番だよね