Flower trip ㊼ [2Kの画日記]
花寫眞旅 続いてます
2枚目 ヘラオオバコ 外来種で面白い形してますよね
真上から 撮った方が可愛かったかも
最近 花寫眞が多いのでマクロを持ち出すことが増えましたが
エクステンション チューブも持って出ています
こんなのね
レンズとカメラの間に付けて接写ができるようになります
例えば EF100mm F2.8L マクロ IS USM に付けると
1.17~0.12Xの倍率で撮れるようになります
EF100mm F2.8L マクロ IS USM は 最短撮影距離が
30cmなんですが この距離が短くなる
即ち エクステンション チューブを付けると
30cmより 近づけるようになり その分
撮影倍率が上がります
CanonのEFレンズ EF-Sレンズの殆んどのレンズで使えます
値段もメーカー希望小売価格 9500円と
そんなに高くなくてマクロ撮影ができるので
マクロレンズを買うよりはお安くすみます
良い事ばかりな気もしますが
付ける事によって 逆に遠くの被写体には
ピントが合わなくなるので
マクロ撮影以外では使えないので
付けっぱという訳にはいきません
エクステンション チューブ を付けると
被写体に近づけますが
近づけば近づくほど 被写界深度が浅くなり
ピントの合う範囲が狭まります
それも計算に入れて 絞って撮るようにしないと
どこにピントが合ってるんだろう? という寫眞になってしまいます
どんなレンズにも言える事ですが
近づく=被写界深度が浅くなる
ので その分 絞らないとボケボケという事なんですが
その為には シャッタースピードも絡んできますので
エクステンションチューブを使う時は
なるべく明るい日の方が楽に使えます
もっと安くドアップ寫眞を撮りたい場合
クローズアップレンズという手もあります
これは レンズの先端に付けるフィルターの様な物で
簡単に言うと レンズの先端に虫眼鏡を付ける感じです
こちらは レンズ毎に 径が違うので
レンズの径に合わせたサイズを購入する必要があります
Canon純正だとお高いけど
サードパーティー製だとかなりお安く
例えば Canonで言うと壱番 お安い
KISSシリーズに付いてくるキットレンズ
EF-S18-55mm F4-5.6 IS STMですと
フィルター径が58mmです
ケンコーの 58mm で 2055円 (Amazon)となってます
メッチャお安く接写ができるのですが
レンズの前に虫眼鏡の様な物を付ける訳なので
正直 歪みます
花の様な被写体なら 多少の歪みは気になりませんが
直線の多い 物撮りなんかだと かなり気になります
お手軽に 花をアップで撮りたいなら良いと思いますが
例えば 今でいうと手作りマスクなんかの販売とかだと
ちょっと気になるかな
勿論 こちらも 虫眼鏡の様に大きく写すうえ
被写体に近づかないとピントが合わなくなるので
被写界深度は浅くなります
その分 絞らないとボケボケ寫眞になるのは
エクステンションチューブと同じです
こちらも 付けっぱだと 遠くのモノには
ピントが合いません
あくまでも 近くのモノを大きく撮る為の物です
ちょっと季節的に遅めになりますが
ちょっとしたアイテムで同じ撮るのでも
いつもと変わった寫眞が撮れます
ご参考になれば