川が流れております。
      たゆまず流れつづける川をながめますと、何やら、わたくしの心まで
      洗い流される気がしてまいります。
      そうして、いつしか思いおこされるのは、わたくしのガキの頃でござ
      います。わたくしは川のほとりで生まれ、川をながめながら育ったの
      でございます。

      祭から祭へのしがない旅の道すがら、きれいな川の流れに出会います
      と、ふと足をとめ、柄にもなくもの悲しい気分になって川をながめて
      しまうのは、そのせいかもしれません。
      今頃、故郷に残したわたくしの肉親たち、たったひとりの妹さくら、
      その夫の博、息子の満男、おいちゃん、おばちゃんたちはどうしてい
      るのでございましょうか。

      そうです、わたくしの生まれ故郷ともうしますのは、東京は葛飾柴又、
      江戸川のほとりでございます。
                                   
        第44作寅次郎の告白/冒頭の語り

 

 昨日の記事に沢山のコメントありがとうございました

 私 少々旅に出たくなりました・・・

 夢も希望も打ち砕かれた気持ちです・・・

 

 昨日気付いたのは 意外に芸能関係に疎いということ、、、

 まさかアミちゃんが結婚していたとは、、、

 もう、フラフラした気持ちを持たずに過す事にします、、、

 ナナちゃん1本で(。・_・。)

 あんまりフラフラしていると 寅さんみたく失敗ばかりで旅に出続けないといけないし

 そうは言っても 寅さん いまだに皆に愛されてますよね(^^)

 今日の1枚目 帝釈様の紫陽花です

 2枚目からは 寅さん記念館で撮りました

 あの笑顔 あの真剣な眼差し あの語り あの真っ直ぐさ あの優しさ

 寅さんが残してくれたモノって凄く大きいと思います

 恋に堕ち 恋に破れ また恋をして 

 顔で笑って 腹で泣く    なかなか出来ませんよね、、、

 男として見習わないといけないな~ 

 

 寅さん記念館 そんなに大きいわけではありませんが

 スタジオのセットが移設されてたり 衣装や あのカバン等の展示もされてます

 500円で寅さんと記念写真も撮れます

 寅さん記念館から屋上に上がると そこは江戸川の土手

 寅さんが眺めた あの風景が広がります

 視線の先に見える 矢切の渡し  風情のある風景です

 寅さんが撮影してた頃よりは整備されて土手も綺麗に舗装はされてしまいましたが、、、

 

 柴又駅を降り 寅さんに出迎えられ

 参道を歩き 寅さん記念館で 寅さんに触れ 土手に出て 川や空を眺め

 矢切の渡しに揺られるのも悪くないと思います

 参道を訪れたら 柴又丸仁で佃煮をお土産になんてどうですか

 こないだ すんげ~高い うなぎをゴチになったので少々宣伝 (^^;

 お団子は亀屋本舗さんで こちらは「とらや」のモデルになったお店です

 これもお団子頂いたので(^^;

 って言うか 地元ネタ 撮っていても楽しいものですね(^^)

 寅さんの様な 粋な生き方 好きだな~